家づくりなんでもQ&A
HOUSE BUILD FAQ
地鎮祭ってしなきゃいけないんですか?
そもそも地鎮祭とは?
地鎮祭は土木工事や建築工事の始まりに際し、
その土地の神様に「これからよろしくお願いします」と挨拶を兼ねて、
工事の安全と順調な完成を祈願するお祭です。
その土地の神様に家を建てることの許しを得る機会ともされています。
一般的に「ぢちんさい」や「ぢまつり」といっていますが
正しくは、「とこしずめのまつり」と読むそうです。
地鎮祭の起源は古く、持統天皇期(西暦690年)にはすでにその記述があり、土木・建築などに伴う祭として行われていたとされています。 地鎮祭が実際に建築儀礼として認められ広く普及していったのは、江戸時代後半になってからだと考えられています。
注文住宅の場合、土地を購入した後や、基礎工事に入る前に執り行っています。
縁起のいい、『大安』『先勝』『友引』の日に行うことが多いです。
絶対にしなければならない訳ではないですが、
アイフルホーム霧島店・鹿児島店のお客様は100%の方がされています。
地鎮祭って何をするんですか?
地鎮祭は以下の流れで行われ、所要時間は約30分です。
ホームナビゲーターや、依頼した神主さんが司会をします。
※読み方必須
(1)修祓(しゅばつ)・・・身も心もきれいにはらいきよめます。
(2)降神(こうしん)・・・神さまにおこしいただきます。
(3)献饌(けんせん)・・・神さまにお食事をおそなえします。
(4)祝詞奏上(のりとそうじょう)・・・神さまに工事を知らせ、無事完成をいのります。
(5)四方祓い(しほうばらえ)・・・家をたてる敷地をはらいきよめます。
(6)地鎮の儀(じちんのぎ)・・・かま・くわ・すきで土地に初めて手を入れます。
(7)玉串拝礼(たまぐしほうてん)・・・玉ぐしをそなえ、おいのりします。
(8)撤饌(てっせん)・・・神さまのお食事をおさげします。
(9)昇神(しょうじん)・・・神さまがおかえりになります。
【玉ぐしの捧げ方】
参列者は玉串を受け取り神前に進みます。
1)右手で根元を上からもち、左手で葉の方を下から支えるように持ち、神前に進み一礼します。
2) 玉串を時計回りにし、右手で持っている根元を自分の前に持ってきます。葉の方の左手は神前に差し出すように下から葉を支えます。
3)玉串を額に近づけるように掲げ、工事の無事を祈念します。
4)玉串をもとの高さに下げ、左手で根元の方を持ち、右手で葉の方を持つように、手を持ち替えて更に時計回りにします。
5)根元が祭壇の方を向いたところで、 神前に一歩進み、玉串を胸の高さに掲げ、玉串案にお納めします。
6)一歩下がって二礼二拍手一礼をします。
基本的には椅子に座っているだけですが、 玉串を奉納したり、敷地の四隅を神主さんと清めたりしていただきます。
この後、ご近所さんにあいさつ回りをするご家庭が多いです。
もちろん、ホームナビゲーターも同行いたします。
用意するものは?
式場関係で必要なものとして竹、しめなわ、かま・くわ・すき、砂、玉串がありますが、
たいてい、ハウスメーカーや工務店が用意します。
基本的なお供え物は、米、酒、魚、海そう、やさい、くだもの、塩、水です。
こちらは、当社で用意もできますが、こだわって用意するお客様もいらっしゃいます。
魚は、「めでたい」「ありがたい」の縁起担ぎから季節に関係なく鯛が選ばれますが
最近では”にぼし”などの乾物で済ますことが多いです。
野菜・果物は、その時期の旬なものを3品くらいずつ用意するのがベストですが
季節にこだわらず、その時に用意できるもので準備できれば問題はありません。
地鎮祭が終わったら美味しく頂きましょう。
なお、服装は
正装で出席する場合が多いようです。個人宅の場合はそこまで服装にこだわりませんので、基本的には施主が自由に決めることになります。
しかし神様にお祈りする神聖な儀式という前提で節度ある服装を選ぶ方が良いでしょう。
ちなみに費用に関しては以下のようなものがあります。
①初穂料、玉串料など
神職に支払うお礼、謝礼の表書きを「御初穂料」「御神饌料」「御玉串料」と書くことから、地鎮祭の謝礼の事を初穂料と言います。
初穂料の目安としては、個人が支払う場合2〜5万円くらいが相場です。
②お車代
神職が自分の車や原付(原動機付き自転車)などで来られる場合、白封筒に「お車代」として、5千円〜1万円くらいを包んだものをお渡しします。
③祭壇・その他準備費用
祭壇その他の準備は施工業者に一任することが多いようです。 1万円〜5万円くらい。テントなどを設営してもらうと更に金額が上がります。
個人の自宅の地鎮祭の場合、一式を神社で借りる方が安くあがることもあります。
④お供え物などの費用
米や塩などのお供え物やお神酒、湯呑みまたは紙コップなどを用意するのにかかる実費です。
アイフルホーム霧島店・鹿児島店は準備・設営・神主の手配までお客様の要望等がない限り一任して行います。
ですので、費用の相場は上記にもあるように、これくらいとは言えないところです。
ご近所へのあいさつって?
◆挨拶の言葉 例文
「これから工事に入ります。工事の音などでご迷惑をおかけすることがあるかも知れませんが、何卒よろしくお願いします」などときちんとご挨拶を済ませましょう。
地鎮祭のあと、近隣あいさつに持参する菓子折りは、お祝い・ご祝儀の熨斗をつけます。
表書きは「御挨拶」で、蝶結びののしを用います。 地域によってはご近所への挨拶回りに持参する手土産の熨斗に「粗品」と書く地域もあるようです。また、概して粗品という表書きは商業施設の建設時などにも良く使われます。
◆留守・不在の時
地鎮祭の挨拶の時にご近所に留守の家があれば、別の日にもう一度御挨拶に伺います。
入居時には別途御挨拶することになるのですが、工事では騒音や工事車両の通行などでご迷惑をかける可能性があるため、入居時とは別に必ず事前挨拶をしておきます。
但し、仕事の都合や各家庭の生活リズムの都合などでどうしても御挨拶ができないことがあります。
現場を取り仕切る施工会社の人に代理で挨拶をして頂くよう頼むケースもあります。施工会社に相談してみましょう。
最終手段としては、御挨拶の一筆を添えた挨拶品をドアノブにかけておく形となりますが、引越し時に再度挨拶に伺う旨を書き添えておくようにします。なお、長期不在の可能性がある場合の挨拶品は食品以外のものにします。
◆どこまで挨拶するか
「建設予定地の周辺で、騒音や工事車両の出入りなどで迷惑がかかりそうな範囲」に挨拶をします。
工事予定地が狭い路地の突き当たりにある、といった場合には路地に面した近隣各戸に挨拶をした方が良いでしょう。
一般的な近所づきあいの基本として「向こう三軒両隣」という言葉があります。 自分の家の正面(お向かいの家)とその左右の家を加えた三件が向こう三軒。
両隣は、自分の家の右隣と左隣。 これは最少限ですが、後方も三軒両隣が必要でしょう。 つまり、自分の家を中心にして全方位御挨拶をします。
地域によっては、町内会の同じ組・班の組長さんや班長さんに御挨拶をすることもあります。